姿勢×セルフケア×和文化

子育てと仕事は『完璧にせず、甘える』べし

ざき
ざき

こんにちは、子連れセラピストのざきです。

子育てと仕事、両立できない。

どちらも頑張り過ぎた結果、心も身体もくたびれてどちらも上手く行かなくなってしまうスパイラル。

ぼくはそうやって自分を責めたり物に当たり散らしたりと、不安定な時期をずいぶん長く過ごしました。

それは、

『親として、子供を守るためには仕事も子育ても完璧にやらなきゃ!』

という考えに囚われていたからなのです。

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完璧がつまらないと思った『育成ゲーム』

ぼくは高校生の頃、ゲームにハマっていました。

とりわけ、育成ゲームが好きで勉強そっちのけでプレイしていました。

ですが、育てる中でオールMAXに育てることはせず、

敢えて必ず『欠点』となるパラメータを用意していたのです。

非の打ち所がない完璧な能力値を持っていたらドラマも挫折も生まれない。

ゲームと現実をごちゃ混ぜに考えるイタい少年だったぼくは、当時そう考えていたわけですね(笑)

完璧じゃないから人は支え合う

ぼくは挫折や失敗を重ねてきているので、何でもできる人間になりたいと思う気持ちはあります。

ですが、弱点がない人って面白くないんです。

ふとした時にポロッと隙を見せるような人の方が親しみがありますし、付き合っていきたいと思えます。

ぼくは子供ができた責任の重さから、ゲームをしていた時のような気持ちをいつしか忘れてしまっていました。

完璧を追い求める人からは他人は離れていく

のだと。

得意と不得意を宣言する

完璧思考の人って、飽きられやすいんです。

むしろ、弱さを見せて甘えられる人にこそ人は支えに来てくれる。

だから、尖ればいい。

一点特化して、ぼくはこれは得意、でもこれはザコ! とぶっちゃけることにしました。

そうすると、周りの人に壁を作ることもなくなり助けを素直に受け取れるようになりました。

子供は親だけで育てるものではない。

周囲にいる、色んな大人たちがみんなで育てていくべきなんだと分かったのです。

親は始め誰でも未開拓領域

ぼくは親になったのが29歳。

今は35歳です。

つまり、ぼくは親としては『6歳』なんです。

自分が6歳だった時のことを思い出しますと、何一つ分かってない小僧っ子でした。

ぼくが生まれた瞬間から子育てのスペシャリストとして専門的に鍛え上げられてきたのならば、

パパ35年目と言えるかも知れません。

まぁ、そんな事はあり得ない話ですよね。ぼくはやっと6歳になったパパです。

完璧になんか、出来るわけがないのです。

あなたが自分を責めたり、プレッシャーを感じたり深刻に悩んだりするのは、

大事な大事な我が子を守りたいという責任感、愛情からでしょう。

だからこそ、お尋ねします。

あなたはママとして何歳ですか?

完璧にこなすためにママとして何歳になればいいのかは、ぼくにはまだ分かりません。

でも、あなたはママとして子供から教わっている最中です。

あなたは生徒、あなたの子が先生です。

私たちは親として子供から教わり、そして子供たちは私たちから人生を教わります。

どちらも勉強中。完璧でなんてなくていいのです。

辛い時は『助けて!』と言ってください。

あなたのために、大切な子供のために。

自分の弱さを見せて、周囲の大人みんなで子供を守ってあげてください。

ぼくのヘンテコな生き様が、あなたに少しでも『いまを変える』キッカケとして届きますように。

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この記事を書いた人

殺陣4年目。普段はリラクゼーション仕事をしながら、身体の勉強をしつつ、殺陣を楽しんでいます。YouTubeチャンネル『ちゃんばらスタジオ』で仲間たちと殺陣の動画コンテンツを更新しています。

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