旦那は仕事でいつ帰るかも分からない。
仕事を終えて子供を迎え、家に帰ってから家事に子育てとフルスロットル。
私の人生って、何なの…?
一度は、こう思ったことのある人もいるはず。
ぼくが、実際にそうでした。
夢も諦め、家族のために自分を殺して尽くしてみるものの、目の前に現れるのはネガティブな考えばかり。
家の中で自分の中に入り込んでくるのはネガティブなことばかりだということに気づくには、一年あまり費やしました。
今の自分を脱却するものを、
外から持ち込まなくては…!
と思い立ったまでは良かったのですが、
ぼくが生活に取り込んだのは
なんと『殺陣』。
まぁ、戻るボタンを押すのは、ちょっと待ってください(笑)
殺陣は遊びのような、趣味のようなイメージはありますが、
コレが意外と子育てに大きく貢献したんです。
ぼくの場合は、ですけれども。
何が良かったかというと、
- 運動によりストレス減った
- かっこいいと言われて有頂天
- 人との交流がイヤでも生まれる
こういうメリットがあった訳ですよ。
定期的に殺陣を行うことで、外でストレスと自己肯定感を高め、
2人の娘に向き合うパパとしても見える世界が大きく広がりましたね。
今回はシリーズもの。全5回を予定しておりまして。
について書かせていただきます。
殺陣を始めようぜ! ということではなく。
殺陣って、こういう風に実生活に活きてくるんだ〜
と、気分転換に読んでいただけたらと思います!
殺陣のコンテンツを、
- 水曜日18時…ショート動画
- 日曜日21時…長尺動画
で更新中です!
ぜひ暇つぶしに見てみてね!
子育ての現状と課題は、ストレスと自己肯定感の低下
現代の子育ては、もうそりゃ『めちゃくちゃ』の一言。
- ストレスの増加
- 自己肯定感の低下
とにかく、この小憎たらしい2つがついて回ります。
時間やお金の問題から余裕がなくなり、次第に周囲や自分の子に当たり散らすように…。
私はなんて、ダメな親なんだろう…。
これが、現代の家庭の中で多くの人が感じている大きな課題だと思います。
ぼくの2人の娘がいるため、フルスロットルで動き回って何とか回してる時期が何年も続きました。
各々の問題は解決に動くとして、
まずはストレスの軽減、自己肯定感の底上げが第一優先と考えてみます。
実はぼく、
殺陣がそのカギを握る、と本気で思っているんです。
え、何で殺陣?
関係なくない?
そう思いますよね、そりゃそうです。
感覚でものを言うな、と。
だからこそ、『科学的に』考えてみました。
子育てで重要なホルモン:テストステロン、セロトニン、オキシトシン
殺陣が子育てに有効であることを科学的に考えてみるにあたって、
子育てにおけるストレスや、自己肯定感の課題を『ホルモン』から考えてみましょう。
今回は3つ、子育てに強く関わるホルモンをピックアップしました。
- テストステロン
- セロトニン
- オキシトシン
この3つは、ストレスや自己肯定感に大きな影響を及ぼすホルモンたち。
テストステロン
テストステロンは行動力や積極性を高めるホルモンと言われます。
身体を動かすこと、仕事で成果を出すために動くなどの行動がテストステロンを促進。
自分に対する評価は上がり、自己肯定感を高めることに繋がります。
セロトニン
セロトニンは、心を安定させストレスをやわらげる働きがを持つ、
『心の安定剤』とでも言うべき存在。
自分の時間を作る、ゆったりとリラックスするなどで分泌されていきます。
ストレスを低下させていく上で大事なホルモンですね。
オキシトシン
オキシトシンは別名『愛情ホルモン』とも言われ、
家族間や人間関係を大切にする上で欠かせません。
他者との交流によって促進され、
結果的に、ストレスの軽減や自己肯定感の向上に繋がります。
一旦まとめてみましょう。
名前 | 効果 | 分泌を促進する行動 |
---|---|---|
テストステロン | 自己肯定感の向上 | ・挑戦 ・達成感を得られる活動 |
セロトニン | ストレスを やわらげる | ・散歩 ・深呼吸 ・趣味の時間 |
オキシトシン | ストレスをやわらげる 自己肯定感の向上 | ・スキンシップ ・世間話 ・他者との交流 |
子育てで感じる悩みに、これらの3つのホルモンの分泌が関わってくることが、
この表から見て取れるのではないでしょうか?
分泌を促進するための行動のどれかが、
『最近やっていないな…』
と感じるならば、その時間を作ることが改善のカギになる。
そして、殺陣はこの3つのホルモンを高める要素が全て含まれているのです。
ぼくも5年間、
いいトシして刀を振り回してはしゃいで、ようやく気づいたことなんですけどね(笑)
殺陣が子育てに関係する3つのホルモンを高める??
殺陣は何をするものかというと、
『刀や武器を持って、それを当てないようにしつつ演技で闘いを表現する』
まぁ要は、演技の一つなんです。
とはいえ、
役者だけが学ぶべきものではありません。
それには、以下の効果を感じるからだと、ぼくは考えています。
- 相手と動きを合わせる集中力が養われる
- 相手と協力して殺陣を作り、達成感を得る
- 侍を演じるという非日常感、カッコよく見られる快感
- 動きを合わせるための打ち合わせによるコミュニケーション
- 相手の身体を互いに気遣う、動きでの交流
- 運動によるストレス解消
殺陣は呼吸を合わせ、集中力をもって取り組む運動です。
また、相手とのコミュニケーションの先に待っている、
良いシーンを一緒に作り上げる一体感や達成感。
さらに交流により相手との『和』を生み出せるなど、
演技と武道の両側面を持ち合わせた分野であり、たくさんのメリットを備えています。
- テストステロン
- セロトニン
- オキシトシン
これらのホルモンを高める要素は、十分に持ち合わせていると言えるのではないでしょうか?
100均で売ってる、スポンジ剣を使ってお子様と遊ぶのも安全かつストレス解消になりますよ!
次回予告:子育てのホルモンを掘り下げる!
今回は、殺陣が子育てに効果があるという話、さらに子育てに関係するホルモンを紹介しました。
子育てにおける、ストレスの軽減や自己肯定感に関係するのが、この3つのホルモン。
- テストステロン
- セロトニン
- オキシトシン
これらが子育てにどう作用していくのか?
これらのバランスが崩れるとどうなってしまのか?
これらの話は、少し深掘りが必要なので、
次の記事にて詳しくお話します!
最後に、子育てで疲れているあなたに。
そのことだけは『あなたの中に納めてほしい』と思います。
ぼくは殺陣で紹介しましたが、同じようにあなたの世界がパッと開けるなら、何でも良いんです。
殺陣×子育てについて書いていくこのシリーズ記事を『一つの例』として、
面白かったら、コメントやSNSのシェアを是非お願い致します!
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